2025年6月7日、東京にて「VPJ Networking #5 – Rookie To Ready: スマートなつながり・確かなる歩み」を開催しました。

本イベントには、日本で学び、働くベトナム人の若手人材が多数参加し、キャリア形成や自己成長について学びながら、新たなつながりを築く貴重な機会となりました。同じ環境で挑戦を続ける仲間との交流を通じて、多くの参加者が今後の一歩を踏み出すためのヒントや勇気を得ることができました。

多様な経験から学ぶキャリアと人生

当日は、それぞれ異なる分野で活躍する登壇者より、実体験に基づいた実践的な知見が共有されました。

ゴ・ハ・アイン氏(VPJ会長・組織委員長)は、個人の資産形成や投資、そして日本の税制度について講演しました。将来を見据えた資産管理の重要性や、海外で生活するうえで必要となる知識について、具体例を交えながら紹介し、多くの参加者にとって今後のライフプランを考えるきっかけとなりました。

グエン・タイ・ズイ氏(Rikkei)は、日本企業およびグローバル企業での経験をもとに、エンジニアとしてのキャリア形成について講演しました。特に、履歴書や職務経歴書では業務内容だけでなく「成果を数値で伝える」ことの重要性を紹介し、実践的なアドバイスを提供しました。

レ・ミン・トゥアン氏(FPTジャパン)は、国際的な環境で成長してきた自身の経験をもとに、新しい環境への適応力やキャリアアップの考え方、そして仕事とプライベートのバランスについて語りました。

ベ・ミン・ニャット氏は、メンタルヘルスをテーマに講演を行いました。「I’m unique, just like everyone else」というメッセージを通じて、自分らしさを大切にしながら他者との違いを受け入れることの大切さを伝え、日本で生活する若者が抱えやすい不安や孤独に寄り添う内容となりました。

交流から生まれる新たなつながり

イベント後半では、「円卓ネットワーキング」を実施しました。

少人数のグループに分かれて登壇者と直接対話することで、キャリアや転職、日本語学習、将来設計など、普段は聞きづらい悩みについて率直に相談できる場となりました。参加者同士の交流も活発に行われ、新たな人脈やコミュニティとのつながりが生まれる貴重な時間となりました。

また、日本で約10年間活躍されているレ・グエン・タイン・チー氏からは、ご自身の経験を振り返りながら、これから挑戦を続ける若い世代への温かいメッセージが贈られました。

APUからの応援メッセージ

本イベントでは、立命館アジア太平洋大学(APU)の伊藤健司氏にもご登壇いただきました。

伊藤氏は、日本で活躍するベトナム人高度人材への期待を述べるとともに、国際社会で活躍するためには日本語と英語の双方を継続して磨くことの重要性を紹介しました。また、母国への誇りを持ちながら、日本とベトナムの架け橋となる人材として成長してほしいというエールが参加者へ送られました。

ご支援への感謝

本イベントの開催にあたり、多大なるご支援を賜りましたFPTジャパンホールディングス様に、心より御礼申し上げます。

また、本イベントの様子を取材いただいたベトナム通信社(TTXVN)ベトナムテレビ(VTV)をはじめ、在日ベトナムメディアの皆様にも深く感謝申し上げます。

おわりに

ご参加いただいた皆様、一人ひとりの積極的な参加と交流のおかげで、「VPJ Networking #5」は大変有意義なイベントとなりました。

VPJは今後も、在日ベトナム人コミュニティが互いに学び合い、支え合いながら成長できる場を提供してまいります。

次回のVPJ Networkingで、皆様とお会いできることを心より楽しみにしております。

制作者:Tien Tien